あなたは強く美しく、
私はいつも、近くで眺めているのが精一杯で、
しばらくすると、溶けて無くなる。
彼の右腕。
彼女の不器用な左腕。
彼らに幸福な運命を。
雨と風が、強く音を立てている。
本当のことはわからない。
本当のことなんて、知りたくない。
ざわつく。
二月の永遠を描いている。
合言葉のように繰り返し投げあうコトバが、
哀しくて、美しくて、泣いた。
思い出して、また泣いた。
「全部あなたが悪いのです」
と、顔に大きなバッテンを書かれ、解放された。
そして望んでもいない孤独が手に入りました。