雨と風が、強く音を立てている。
本当のことはわからない。
本当のことなんて、知りたくない。
ざわつく。
二月の永遠を描いている。
合言葉のように繰り返し投げあうコトバが、
哀しくて、美しくて、泣いた。
思い出して、また泣いた。
「全部あなたが悪いのです」
と、顔に大きなバッテンを書かれ、解放された。
そして望んでもいない孤独が手に入りました。
人間のふりをした、美しい蜘蛛である。
不毛な雨を降らせる力がある。
試行錯誤の末にまとった美しい鎧だけれど、
中身は実に小さく、弱い弱い、蟲である。
次のステージが始まったことに気づかずに、
相変わらず、壊れた音が鳴る。
混乱する。
震えて泣く。
死んだ子猫が愛しい。
目を閉じて
手で顔を覆って
しばらくして訪れる漆黒に
ほっとする
次に強く願うのは
「目を開けたら
さっきと同じ景色がありますように」