2012年2月20日

試行錯誤の末にまとった美しい鎧だけれど、
中身は実に小さく、弱い弱い、蟲である。

2012年2月5日

終焉を迎える

次のステージが始まったことに気づかずに、
相変わらず、壊れた音が鳴る。

混乱する。
震えて泣く。
死んだ子猫が愛しい。

2012年1月16日

漆黒に願うこと

目を閉じて
手で顔を覆って
しばらくして訪れる漆黒に
ほっとする
次に強く願うのは
「目を開けたら
さっきと同じ景色がありますように」

2011年11月13日

狂気

彼女が隠し持つ
狂気、を
垣間見た私が感じたのは
恐怖、というよりは
快感であった。

2011年9月18日

猫の小路

猫の小路を
子猫が飛び出さないようにと祈りながら
自転車で通り抜けた。
待っていてくれた彼の前で
私の歯が、ひとつ残らず乾いた葉っぱのように砕けた。
それを受け入れながら、彼を見つめ、奇声をあげる私を
彼は茫然と見つめていた。
その眼はとても
優しかった。

2011年9月12日

死んだ子猫

「死んだ子猫みたい。」

だなんて、素敵すぎる。
記録しておく。

2011年8月28日

嫉妬

輝く才能、美貌、器量、自信。
ああもう、嫉妬する。